こんな時代だからこそ、敢えて。

税制改正速報の記事、中断しておりますが、今日は趣を変えて、こんな時代だからこそのメッセージを。

業績が伸び悩んでいる企業が多いです。

いったいどうしたら良いのか悩んでしまいます。

そんな時、周りを見回してみましょう。

業績が伸びているライバルがあるハズです。

「同じ仕事をしていても業績の良い人と業績の悪い人がいるように、企業も同じ業種であっても儲かっている会社と儲かっていない会社がある。」

「千円札は拾うな」安田佳生氏著(株式会社ワイキューブ)より

諸条件が似ている2件のパン屋さんがあり、その2店舗の業績が格段に違う場合。

自分が、業績が悪いパン屋さんだったら、という視点で書かれています。

安田氏が、まず行う事としてあげているのが、好業績のお店の情報を集める。と。

「同じ規模のパン屋さんで3倍もの売上を上げるのだから何かが決定的に違うはずである。考えられるのは、味、値段、サービス、立地、ブランド力、広報戦略などだ。

条件をすべて同じにすれば業績は必ず同じになる。

これはパン屋に限ったことではない。

同業で儲かっているところがあるならば、徹底的に調べ上げて同じことをすればいいのである。」

つまり、同業他社で、うまくいっているところは真似しましょうという事。

真似と書くと、盗んでいる感じがしますが、経営分野で「ベンチマーキング」という立派な方法です。

目標とする企業を上げ、結果や手法を検証し、自社に取り入れていくというものです。

こんな時代だからこそ、敢えて周りを見渡してみましょう。

必ずや、ヒントがあるはずです。

また、自社と他社(自分と他者)を比べることで、自社(自分)について、改めて認識できる部分もあります。

こんな時代だからこそ、敢えて。

この記事は以下の過去記事を元に記載しました。

ビジネスモデルは選ぶもの/社長のための得する経営管理ブログ

2011年3月8日

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