経営判断は難しい!?
「継続は力なり」という言葉があります。
日経トップリーダー1月号に、「継続は力なりとは限らない」という記事がありました。
継続は力なり これは経営の世界では必ずしもその法則は当てはまらない。というくだりに引き込まれました。
継続は力なりが当てはまらないのは、軌道に乗らない新規事業から撤退せず、赤字を垂れ流してしまったりと成果が上がりそうにないと判断すべきなのに、「継続は力なり」という概念に引きずられて、深みにハマッテ行くケースが多いからです。
記事はこう続きます。
名経営者は、そんな「惰性による継続」の怖さを分かっている。
だから、自分の方針に見込みがあると判断すれば、並々ならぬエネルギーを注ぎ成功するまでやり続ける。
しかし。状況の変化などによって「駄目だ」と思った瞬間、見切りをつける。
だから、うまく行くときは儲けることができるし、駄目なときは損失を最小限に抑え、会社を成長させてゆくことができる。
平凡な経営者が一度決めた戦略を修正できないことには、きわめて人間的な「感情」に由来すると書かれています。
1つめ
「恥ずかしい」という感情
社員に大見得を切って打ち出した方針を「やってみたらうまく行かないからやめる」と言い出すのはメンツに関わると考えるから。
2つめ
「面倒くさい」という感情
事業の撤退や戦略の変更にはエネルギーが必要であり、代替策も考えなければならない。
このエネルギーより、現在のまま惰性で突っ走った方が楽だし、頑張っていると感じられるから。
3つめ
「単に頑固なだけ」
経営者に多いらしいですが、自分のミスをなかなか認められない経営者、今まで成功していた経営者は、なかなか必要な戦略の変更ができないようです。
もちろん名経営者にも、この3つの感情がない訳ではありまえん。
しかし、現在のような経営環境の変化が激しいこの時期こそ、感情にとらわれない経営判断の指針が必要です。
自社にとっての経営判断の材料がキチンと揃っていれば、感情に流されず、自社にとって最適な経営判断ができます。
自社にとっての経営判断の材料をキチンと集まることができれば、感情に潰されずにストレスなく経営判断できますね。
2010年1月12日