会社をつくる3つのメリット!

今回は個人事業として行うよりも、会社を興すメリットについて簡単にご説明します。

メリット① 税金が有利

詳しいことは蛭田昭史税理士事務所(現 税理士法人経営支援)へ確認していただくのがベストです。

個人事業で行うと前回お話したように会社として認められていないので個人に対して税金がかかり最高で50%もの税金がかかります。

会社として利益を上げると最高税率は40%です。これだけでも会社にしてもよさそうですが、そのほかにも役員の給与支払方法等の節税ノウハウもあるようです。

しかし、平成18年税制改正により、特殊支配同族会社に該当してしまう場合、一概に有利とはいかなくなってきました。

会社設立の際、ご注意を!!

メリット② 経費が有利

これも税金系のおはなしですが、会社にすることにより、生活費用と会社運営費用との住み分けが明確になるため、経費として認められる域が広くなります。

明確になるといやだなと思われるかもしれませんが、公私の区別がつかないために経費として認められないケースがあることを考えればメリットと考えていいでしょう。

メリット③ 取引が有利

もしかするとこれが一番のメリットかもしれません。

なぜなら読んでいる皆さんは自分の会社を大きく育てることを考えているはずです。

信用力がつく、という事ですね。

事業が軌道に乗ってくるといろいろな取引先が増えてきて、会社の内訳を見せて欲しいとか、それ以前に法人登記しているかを取引条件にしているところがほとんどとなってきます。

となれば、大きなビジネスチャンスを逃す前に設立をしておくことこそメリットでもあり、事業を行う上での最低条件といってもいいのかもしれません。

会社にすることで最適な経営環境になるかどうかは個々の内容により異なります。私どもと一緒に考えていきましょう。

その会社にもいろいろな形態があります。

次回は、“会社のかたちについて”お答えします。

2006年7月4日

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