料理と解雇は 段取りが命
貴社にはやめさせたい従業員がいるかも知れない。
しかし、今日・明日やめさせようとするのは危険だ。
それなりのプロセスが必要である。
①会社とその従業員との契約内容を確認する
②改善のための指導・教育をおこない、それを形として残しておく
③戒告・けん責は、書面で交付する
④毎日、手書きでもよいから、その従業員がどんな行動・発言をしたのか逐一メモをしておく
⑤状況によっては配置転換も考慮するなど、やれることをすべてやってから解雇に踏み切る。
これが面倒臭いということであれば解雇はしない方がよい。
やるべきことをやらずに解雇にするともっと面倒臭いことになる。
※大社長養成ギプスより抜粋
2021年10月8日