決断の心理とは!?

連日の寒さの影響か?景気の影響か?

分かりませんが、最近、英断といえる経営判断をする社長さんが減っている気がします。

むしろ、熟慮を重ね過ぎた結果、
経営判断が裏目に出ているケースが多いようです。

その原因は決断をするときの心理面にあります。


重大な局面になるほど不安や恐怖心が生まれ、

「物事をゆがんで捉えてしまう」という心理が原因で、

普段は論理的な社長さんが理解不能な経営判断をしてしまうのです。


経営の判断ミスである「決断心理のわな」の原因は、
下記の“3つのパターン”に大別できるとの事です。

1、自信過剰になっている心理状態

2、萎縮してしまっている心理状態

3、思考停止してしまっている心理状態

最近は2と3の心理状態が多いようです。

2、委縮してしまている心理状態を打破するには、
ニュースや周りの声は鵜呑みにせず、自分自身の判断力を発揮させることが大事です。


3、思考停止してしまっている心理状態を打破するには、
外部の意見を採り入れるなど、決断プロセスの固定化を防ぐと良いです。


最近、新たに事業を開始する方や会社を設立する方から
ご相談いただいて感じるのは、皆さん凄く勉強しています。

情報を多く集めて、一生懸命勉強して、その吸収した自分の知識が正しいのかを
確認に来ている状態の方もいらっしゃいます。

状況を詳細に分析して、判断しようとするのはとても重要です。

しかし、情報収集ばかりで決断や行動をしないのはもったいないことだと思います。

特に、最近のマスコミの情報に情緒的にマイナス反応してしまい、
ビジネスチャンスに行動を止めてしまうのはもったいないですね。


経営者は、「情緒を安定させて、周りを観察する」という能力が必須です!

悲観論ばかりのマスコミ報道や周りの言葉に、
情緒的に過剰なマイナス反応せず、冷静に経営判断しましょう!

「決断」についてのエピソードを1つ紹介します。

海洋冒険家の堀江謙一さんのエピソードです。

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1962年、堀江さんは太平洋単独横断を決断します。

まだこの時代は、ヨットで出国など例がなく、
パスポートをもらえる気配がなかった。

しびれを切らせた堀江さんは、
パスポートなしでこの冒険にチャレンジします。

そして、太平洋単独横断に見事成功!

ただし、パスポートを持っていなかった堀江さんは 、
サンフランシスコの港で不法入国で逮捕されてしまいます。

日本のマスコミは、「無謀すぎる」「犯罪者だ!」 と大騒ぎ。
堀江さんの家族には、脅迫状まで送られてきたそうです。

絶体絶命の堀江さんを救ったのは、サンフランシスコ市長の言葉。

「コロンブスがパスポートを持ってたと思うかい?」

そして、堀江さんの栄誉を称え「名誉市民」の称号を与えました。

それを聞いた日本のマスコミは、態度を一変!?
一躍、日本の誇り、ヒーローとなりました!

堀江さんの「決断力」は周りの状況を撥ね退けたのです。

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マスコミはこんなものなのです。
今も昔もあまり変わっていません。

最近の報道も悲観的な報道なかりです。
ショッキングな内容や悲しい内容がより多く報道されます。

ここで問題なのは、ニュースを聞いた人の心持ちも悲観的になってしまうことです。

悲観論ばかりのマスコミ報道や周りの言葉に、
情緒的に過剰なマイナス反応せず、冷静に経営判断しましょう!





(2012年02月08日公開)

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