年俸制にする理由ー年俸制について考えるー

賃金制度において数年前にブームになった成果主義賃金体系も大企業のあちこちでひずみが出てきているらしく、最近では年功制給与への揺り戻しがあるようですね。

しかし、欧米を習ったような、年俸制はまだまだ衰えてはいないようです。

今日は年俸制についての認識をもう一度チェックしてみましょう。

それは、日本独自の労働基準法があることを知っておく必要があるのです。

年俸制-それはプロスポーツ選手になったかのような響きの良さに労働者も偉くなったような気にさせる言葉。

しかし、残念ながら、現実は違います。

働き方は今までと変わりません。給与も毎月年俸を分割されて支払っていますし、労働者が途中で辞めることによる違約金支払はまずありません。

ニッポンには月一回以上の賃金支払義務や、違約金予定の禁止が労働基準法で定められているため仕方ないといえるでしょう。

遅刻や欠勤をしたら控除もされることも当然ですし、年俸額を16分割して、2か月分づつを夏と冬のボーナスにしている会社もあり、いままでの月給制と全く変わらない制度なのです。

では、なぜ年俸制にしているのでしょうか。これには大きな理由があるのです。

ここまで、少し年俸制について嫌味な見解を示しましたが、改善法などについては次回つづってみようかと思います。





(2006年07月26日公開)

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