惑わされずに経営判断しましょう!(会社設立)

数日前、以下の記事をウェブ上で読んで、感銘しました。


海洋冒険家の堀江謙一さんについてのエピソードです。


1962年、堀江さんは23歳で太平洋単独横断に成功。

でも、まだこの時代は、ヨットで出国など例がない。


5年も待ったが、パスポートをもらえる気配がないことに しびれを切らせた堀江さんは、
パスポートなしでこの冒険にチャレンジしたそうです。

前人未到の冒険に見事成功!

ただし、パスポートを持っていなかった堀江さんは

サンフランシスコの港で不法入国で逮捕されます。


日本のマスコミは、

無謀すぎる。犯罪者だ!

と大騒ぎ。

堀江さんの家族には、脅迫状まで送られてきたそうです。


絶体絶命の堀江さん

彼を救ったのは、

サンフランシスコ市長のこの言葉でした。


「コロンブスがパスポートを持ってたと思うかい?」


そして、堀江さんの栄誉を称え「名誉市民」の称号を与えました。

それを聞いた日本のマスコミは、態度を一変。

一躍、日本の誇り、ヒーローとなったそうです。

 しかし、マスコミってやつは、今も昔もあまり変わっていませんね~


最近のニュースで、株の下落や金融恐慌について連日報道されています。

「これから景気が悪くなる。」
「つぶれる会社が増える。」
など、悲観的な報道なかりです。

ニュースなどマスコミは、「ニュースになりそうなもの、興味をひきそうなもの」を報道します。

人間の心理は、どうしてもショッキングなニュースや悲しいニュースの方に関心が向いてしまうので、ニュースや報道は、喜ばしいニュースよりも、悲しいニュースの方が多くなるのだそうです。


ここで問題なのは、それらの報道を聞いた人の心持ちも同じように悲観的な気持ちになってしまうことだと思います。

これから起業しようと思っている方、新しい事業展開を考えている方は、状況を冷静に分析して新たな一歩を踏み出すか、踏みとどまるかを判断するのはとても重要です。

しかし、ニュースやマスコミの論調に情緒的にマイナス反応してしまい、せっかくのビジネスチャンスのときに、行動を止めてしまうのは、とてももったいないことだと思います。

経営者(または、経営者になろうとしている人)は、「情緒を安定させて、周りを観察できる」という能力が必須です。

悲観論ばかりのマスコミ報道に、情緒的に過剰なマイナスの反応をするのはやめて、冷静に経営判断しましょう!





(2008年10月17日公開)

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