自社の強み・特徴を再確認しよう(SWOT分析)

金融機関は、融資にあたって、企業の事業内容や成長可能性を重視する「事業性評価」へと軸足を置きつつあります。

事業性評価とは、売上や利益、資金の増減といった財務情報とともに、数値では表せない企業の強みや特徴(非財務情報)を融資判断に活かすことになります。

しかし、経営者が自社の強みや特徴を客観的に分析・把握し、金融機関に説明するのは中々難しいですが、「SWOT分析」という手法を活用すると、自社の強みや特徴を整理し、説明するのに役立ちます。

SWOT分析とは、以下の4項目の頭文字から取った名称です。

Strength(内部的強み)

Weakness(内部的弱み)

Opportunity(外部の機会)

Threat(外部の脅威)

この各項目を箇条書きで表記する事で素早く自社の特徴を端的に表現できます。

さらに内部的弱みを外部の機会で補う。外部の脅威を内部的強みで補うなど、対策を表現する事で、マイナス面に対する対策も明確に表現できます。

自社の継続的な発展のためには、事業の強み・特徴を客観的に分析し、きちんと説明できることが必要です。

SWOT分析、ぜひチャレンジしてみてください!

2019年10月17日

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