比較対象があると素早く把握できる!

毎日、寒いですね!

寒さが苦手な私には、本当につらい季節です。

このように寒さが厳しいと、私は天気予報が気になって仕方ありません。


「明日は大変寒くなり、2月上旬の寒さになるでしょう・・・。」

―こういうコメントを聞くと、私は気が重くなってしまいます。。。


「明日は、10月下旬並みの暖かい一日になるでしょう!」

―こういうコメントは嬉しいです!

「明日の予想気温は○度・・・」よりも、このようなコメントを聞く方が実感がわきませんか!?

それは、10月の暖かさや2月の厳しい寒さが、「比較対象」として実感できるからですね。

「比較対象」があれば、スンナリ実感できてしまいます。

あともう1つ、健康診断を思い出してください。

定期的に健康診断を受けますよね? その診断結果表には、

「今回の結果」

「過去の結果」

「適正値」

が記載されています。

適正値や過去の結果という「比較対象」があるから、

今の自分の健康状態を素早く、そして深く把握できるのですね。


「過去の自分」と比較するから、自分がどう変化したか分かります。

「適正値」と比較するから、自分の悪いところ(良いところも)がすぐ分かります。


健康診断の結果表を見て、すべての検査項目の数値の意味を勉強したりしませんよね?

でも、経営だと、これをやろうとする勉強熱心な社長さんって結構多いのですよ。。。

少し復習です。

経営状態を素早く把握するための、3つの「経営判断の材料」

「縦切り」

「横切り」

「比較対象」


今日は、3番目の比較対象について解説します。


経営判断の材料としての「比較対象」は、健康診断と同じなのです。

現在の業績「だけ」報告されても、よく理解できないという経験がありませんか?


それは今回の結果「だけ」を見ているからです。

比較対象と比べて見てみれば、より深く理解できるのです。

さらに!

縦切りした部門ごとに、過去と今を比較して把握してみたらどうでしょう?

→もっと深く把握できると思いませんか?


また、縦切りした部門ごとの採算性を把握した上で比較してみたらどうでしょう?

→もっと深く問題点が把握できるとい思いませんか?


縦切りした部門ごとに、比較対象を比較すればより深く把握できます。

横切りが出来ていれば、さらに利益をあげるための方法も見えてきます。

異常な部分などはすぐ把握し、対応策を打てるハズです。


健康診断の結果表のすべての検査項目の数値の意味を勉強する必要はないのです!

それよりも、経営判断の材料をキチンと揃えましょう!





(2011年12月27日公開)

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