比較対象があれば経営判断は楽になります!

経営って、なぜ難しいと感じてしまうのでしょうか?


1つには、難しいものだという思い込みではないかと思います。

日常の出来事に落とし込んで考えてみると、捉え方も変わります。


日常の出来事も、初めての出来事は難しいですが、経験済みの出来事なら対応も楽ですよね。


たとえば、、、

◯2人目の子育て

最初の子より、2番目、3番目の子供の方が、兄や姉の場合と比較して考えて対応できます。

また、子育ての経験もしているので、気持にも経験的にも余裕がありますよね。

赤ちゃんの急な高熱など、初めての子供の場合は慌ててしまいます。
しかし、2人目の子供の場合は、ここまでなら大丈夫だなどの判断もできますね。


◯2度目のフルマラソン

始めてのフルマラソンは、ペース配分も分かりません。

最初に飛ばしすぎてしまい、途中でガス欠になってしまう事も。。。

2度目のフルマラソンは、1回目の失敗を考慮して走りますよね。


○3度目の転職???


などなど、経験済みの出来事は2度目、3度目と回数を重ねるごとに余裕になってきますね。

なぜなら、以前の内容と今回を照らし合わせて判断できるからです。


これは、比較対象があるからです。

過去に経験した体験と比較して判断できるからです。


経営でも同じです。

経験している出来事なら、経験値から判断できます。

しかし、百戦錬磨の経験豊富な経営者でない限り、初めての局面というケースが多いです。

現在の不況だって、1970年代の石油ショック時とは、また状況も違います。

とすれば、毎月かかる固定的な費用や、決まっている返済や未払い金の支払いなどを、前提条件として整理してみましょう。


そうすると、売上や仕入原価など変動的な項目だけが残ります。


毎月、目を見張って押さえるべき部分は、この「変動的な部分」になります。

(あと、固定的な部分が増えたり減ったりしていないかも確認しましょう。)


このように、毎月の経営判断の材料をキチンと揃えてあれば、変動項目の変化がスムーズに認識できます。


経営状態の把握と経営判断がスムーズにできますね。


固定費など決まっていることは、経験済みの出来事と一緒です。


そうでない事(変動項目)を整理し、対応してゆきましょう!!

変動項目については、過去の実績や予測(計画)と照らし合わせて根拠のある計画を作成することで、比較対象として設定する事ができます。


比較対象を設けて、スムーズに経営判断しましょう!!





(2010年06月07日公開)

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