かんたんに会社を作ってよいのですか?(会社設立手続き)

蛭田事務所の顧問先企業は、創業1年目~7年目という若い企業が多いです。

顧問税理士として、起業したばかりの社長さんに数多くお会いする中で、痛感しているしていることがあります。

会社設立後3年未満の会社で、経営がうまくいっている会社と、そうでない会社があります。

そのちがいは、何でしょうか?

会社の実態や方向性と登記内容が合致している会社は、
社長さんが会社をつくるときに、経営のことをよ~く考えて作った会社です。

反対に、会社の実態や方向性と登記内容がチグハグな会社は、
社長さんが会社をつくるときに、とりあえずという感じでかんたんに作った会社です

どちらが、経営がうまく行くかは、明白ですね。


「設立後のことを よく検討せず、お手軽に会社を設立してしまったため、
経営実態とかけ離れた内容で設立登記されている。
そのため、資金調達や新規取引開始などのビジネスチャンスのときに、
足かせとなっている!!」


このような会社がとても多いことに驚いています。

平成18年の商法改正で、かんたんに会社が設立できるようになりました。

インターネットや書店には、「すぐできる 会社のつくり方」といったマニュアルや本が溢れています。

でも、会社って、つくるだけで良いのでしょうか?

つくった後の方が大切なのではないでしょうか?

ならば、つくった後のことをよ~く考えて、会社をつくるべきではないでしょうか?


確かに、会社はすぐつくれます。しかし、

『「起業の成功」とは、会社を設立した時点ではありません!!

経営が軌道に乗り、会社が成長した時点で、はじめて「起業の成功」といえる

のです!!』


会社を設立する工程は家を建てるのに似ています。

家に例えると、

○夫婦2人と子供1人の3人家族なのに、子供部屋が3つもある家を建ててしまった!

○子供が3人いるのに、パパの書斎やママの趣味の部屋ばかりで、子供部屋が1つしかない家を建ててしまった!

これでは、快適に住めませんね。

しかし、最近多く設立されている会社は、このようなチグハグな状態の会社がと~っても多いのです!!


「とりあえず、お手軽に会社をつくって起業」ではなく、

会社を設立した後の「真の起業の成功」を目指して起業していただきたいのです。


従って、会社を設立するときは、

「かんたんに会社を設立するには?」ではなく、
「経営が成功するためには、どのような会社を設立したらよいか?」

という視点で3年後の経営の成功までを考えて、会社設立しましょう!





(2008年10月07日公開)

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