助成金(おいしい話にご注意を!)

皆様、昨年、一昨年と話題になった「オレオレ詐欺」の被害にあわれた方、あるいは未遂でも電話がかかってきた方、身近にいらっしゃいませんか?

私の身の回りには3人ほどいらっしゃいます。みな口を揃えていうには非常に違和感のない語り口(?)だったそうです。ご注意下さい。

この詐欺電話や詐欺アプローチ、敵も手を変え品を変え様々な手法を考案してきており、本当にこの才能を他に生かすことはできないのかと感心するほどです。

このブログにも身近なところでは、助成金のアプローチでこの詐欺まがいのものがあるそうなのでご注意下さい。

その内容とは、あたかもその業者に手数料さえ支払えば、確実に認可が下りて助成金を受給できるような話法でアプローチをしてくるそうです。

実際の助成金とはいくらなんでもそこまで大盤振る舞いな訳ではなく、特に昨今ではきちんとした事業計画や雇用計画を立案し、認可を得て、更にその後定期的に確認も行政により行われる等、それなりに厳しいチェックが行われております。

さて、このように書くと必ず「なんだ、やっぱり助成金は難しそうだからやめておこう」と尻込みしてしまわれる方がいらっしゃいますが、元々がきちんとした事業計画でさえあれば大丈夫なのです。

そこで自信がないということは事業計画そのものをもう一度見直した方が良いのかもしれません。

特に平成19年は、昨年確実なものとなりつつあった景気回復を本格的なものにしようと、諸官庁も様々な事業拡大・発展のための助成金施策を打ち出してくる可能性大です。

宝くじに例えたら問題があるかもしれませんが、買わなきゃ当たらないのと同じで申請しなければ絶対もらえないものです!

しかも宝くじと違ってきちんとした内容なら必ず受給できるわけです。是非皆様チャレンジなさってください。

中小企業診断士 川口貴之

2007年1月15日

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